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ラクリヤはこんなブランドスリランカ北部の町、ダンブッラ。 その町で、「スリランカの民族衣装のサリー」を使って、お土産用の小物を生産しているのがラクリヤ LakLiya生産者団体です。 メンバーはみんな女性で、そのほとんどが家庭をもつ主婦。
女性、特に主婦の就業機会の少ないこの地域において、生産活動は彼女たちに喜び・楽しみと誇りをもたらします。また、プラスアルファの収入を得ることで、子供たちにより良い教育を提供することにもつながります。 取引実績スリランカ国内より大きな地図で スリランカ・ラクリヤ関連スポット を表示 ラクリヤの製品は、スリランカの以下のホテル・ショップでお手に取ることができます。 ・Amaya Lake Hotel Souvenir Shop ・Chaaya Habarana Hotel ・Kandalama Hotel ・Jetwing Viluyana Hotel ・Gimanhara Hotel ・Sigiriya Kalum Multy Shop ・Jetwing Travel (ジェットウイングトラベル) ・Lak Mudura[CMB] (ラクマドゥラ) ・Queens Hotel Kandy(@DASWANIS LIMITED) ・Tapro Silk (Pvt) Ltd ・Sri Lanka wood carving 日本国内日本では当ネットショップでの販売、ワールドフェスタ等イベントへの出店および以下のショップにて販売しております。 World Stitch(わあるど すてっち) 他に、受注生産による結婚式ギフト製作実績あり。ラクリヤの商品・お取引に関するお問い合わせはこちらまでお願いいたします。 ラクリヤの歩み背景
ラクリヤ年表呼びかけ期(2009年9月〜2010年3月)
グループ化期(2010年3月〜6月)
生産者団体化期(2010年6月〜12月)
自立準備期(2011年1月〜3月)
ラクリヤ生産者団体のシステムと今後の方向性ラクリヤ生産者団体のシステム
継続性のためにもともとは普通の主婦だったラクリヤメンバーが、生産者としての誇りと自覚を持ち、何よりも楽しみながら生産活動をしています。 しかし、外国のボランティアによるこうした取り組みは、彼らの帰国後に破綻しまうことが少なくないということを耳にしており、ラクリヤについてもそれが一番の心配と考えていました。 そこで、帰国前にメンバーと何度も確認しあったラクリヤの理念は、
ということでした。 「自分たちでできることしかしない」というのは意外に思えるかもしれませんが、これが継続性のためには重要なことではないかと思います。 日本人がスリランカ国内の納品先をどんどん開拓し、規模を拡大することは簡単なことかもしれません。しかしその日本人がいなくなったあと、メンバー自身が納品や折衝をすることができなければ続かないと考えます。そこで、納品先にはメンバーとともにごあいさつに行き顔つなぎをし、その後も極力メンバー自身が納品する方法で進めました。 「日本に運んで売る事より、まずは自分たちで維持していけるローカルのマーケットを作る事が大事」"ツーリストのおみやげ向け商品を"というターゲッティングはそのため」と現段階では考えています。 もうひとつ、製品に使用するファスナーなどの資材は、現地のマーケットで彼女らが買えるものを使用しています。より高品質なブランドファスナーを日本から送る方式にしていないのは、万一日本とのつながりが途切れても、現地で生産サイクルがまわるようにとの考えからです。 日本向け商品の品質管理について前述の輪になって検品する方法で生産者自身でクオリティチェックをするほか、勉強会を開催して技術の向上につとめています。 しかし日本に送られてきた商品を検品すると、日本人の目線でははじかれてしまう商品がまだあります。日本人の要求レベルとスリランカの品質レベルの差を遠方から指摘するため、日本人の先輩に教えていただいた「限度見本」を送る取り組みを準備しています。 日本レベルの品質にアップさせるためには、まだ長い道のりがあると認識しておりますが、チャリティ色なしに商品の魅力だけで皆様に選ばれる商品をお届けできるよう、これからも精進してまいります。 私たちがはじめてサリーを手にしたとき、美しさに感動したその気持ちを、たくさんの日本の皆様に感じていただけたらと願っています。今後ともラクリヤを見守っていただきますようお願い申し上げます。 ラクリヤメンバー紹介質問:「ラクリヤの活動に加わって生活はどう変わった?日本での販売について感想を聞かせて!」
ラクリヤ・ストーリーその1・スバシニちゃん縫製工場に就職!
商品一覧
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